PK版の決戦の攻略のポイント
「信長の野望 大志 PK」では決戦も大幅に変更されています。
ここでは決戦についての攻略のポイントを紹介していきます。
ここでの決戦は城内戦は含まず、野戦での戦いで、なおかつ戦場にて戦う合戦を指します。
出陣段階
出陣段階で注意すべき点は次の通り。
- 忘れずに宣戦しましょう
- 兵糧は十分あるかどうか(数ヶ月は戦い続けられるかどうか)
- 周りから攻められていないかどうか
- 攻められる恐れはないかどうか
- 戦法や補佐などをしっかりと配置した部隊になっているかどうか
- 9月以降は様子を見る
- 出来れば先に戦場に移動しておく
宣戦をしないと目標の敵を攻められませんので、交戦状態でなければ宣戦しましょう。もし、別の戦いで味方になっている勢力があれば、その勢力へは宣戦できません。
兵糧は少ないと戦っている最中に兵糧切れで城を攻め落とせない可能性があります。
最低でも数ヶ月、また、足りないときは毎月兵糧を買いましょう。
周りから攻められているときは先に攻められている敵を対応しましょう。
特にいろいろな勢力と相手をしていると、兵糧面でも問題が出てきます。
攻められる恐れがある場合も戦うのは待ちましょう。
特に、自勢力が国力1位の場合は、連合を組まれる可能性が高まります。
攻めている最中に連合を組まれ、周囲から一斉に攻められると、兵糧面で厳しくなります。
部隊配置は兵数はもちろんのこと、戦法や補佐の武将の配置もしっかりと行いましょう。
9月には敵も兵糧が手に入り、動き出します。このため、9月になったら周囲の様子を見て、敵の隙をついて攻められる場所を探しましょう。
先に戦場に移動しておけば、作戦や罠に使う軍議力が多く手に入ります。可能であれば先に戦場で待つようにしましょう。
敵と接敵直前
敵と接敵する直前にすべきことは次の通りです。
- 大命を使うかどうか
- 戦う場所の上限兵数などを確認し、有利に戦えるかどうか
大命の使い忘れが無いようにしましょう。決戦で有利になる大命を使用しましょう。
戦う場所の上限兵数などを調べ、極端に不利にならない場所で戦いましょう。
場合によっては進むルートを微調整するとよいでしょう。
決戦の準備
敵と接触したら決戦の準備「軍議」画面になります。
ここで注意すべき点は次の通りです。
- 作戦や罠を忘れずに設定する
- 作戦は誰を特殊部隊として活躍させるか設定する
- 位置変更で部隊の配置を行う
- 軍施設は無理に作らない
- 狭い土地で戦っている場合は狼煙場を作る
作戦や罠は軍議ポイントがなくなるまで使っておきましょう。
作戦を選んだ際には特殊部隊の設定が適切かも確認しましょう。兵数が少ない部隊を特殊部隊にしている場合は強くて兵数が多い部隊に変えておきましょう。
位置変更も忘れずに、敵に近づけるのか、それとも敵を分散させるようにするのかなど、戦い方に応じた配置をしましょう。鉄砲隊などの配置も当てやすい地形の近くへ。
軍施設は柵以外は破壊されると戦況が悪化するため、活用がうまくできないのであれば作らない。遠くに鐘打櫓がお薦め。
狭い場所で戦っており、なおかつ味方兵数がまだ残っていた場合には狼煙場を作る。作ることができる場所は高所のみのため、作れないこともある。
決戦中
決戦中の注意すべき点は次の通りです。
- 総大将は後ろの方に配置
- 戦法や作戦はタイミングを見計らって使用
- 鉄砲部隊が多い場合は天気にも注意
- 逃げていく敵は直線的に目指すより、左右を挟むように2部隊以上で追撃
- 時には強引な攻めを、普段は丁寧な攻めを
総大将が倒されると敗北となるため、総大将はよほど兵数が多いのでない限り、後方に置いておきましょう。
戦法や作戦はタイミングを見て使用しましょう。戦法ゲージが溜まったからといってすぐに使うのではなく、頃合いを見計らって使用を。必ずしも強い戦法だけでなく、弱くても使用ポイントの少ない戦法を複数の部隊で使うなども検討しよう。
鉄砲隊をきれいに並べて敵を撃つ戦い方も可能ですが、天候が雨や雪だと鉄砲が使用不可になります。過信はしないようにしましょう。
敵は兵数が減ると逃げていく傾向にありますが、直線的に追っても逃げ回り続けてしまいます。このため、2部隊で左右を挟むように敵の進行方向に移動し、敵が左右のどちらかに移動しても追い続けられるような体制を維持しましょう。
敵の総大将を倒せば勝利となりますが、早く倒すことに注力しすぎて、逆に劣勢になることがあります。慎重に行動しつつ、敵大将から他の敵が離れたり、囲みやすい状況になったら一斉に襲い掛かりましょう。もし、敵が引いていくときにこちらの部隊で囲えないようであれば、仕切り直しをすることも検討を。
個別の攻略のコツ
ここでは細かい攻略のコツを取り上げていきます。
作戦は全軍突撃、本陣斬込、囮挑発戦法を活用
有名大名であれば特殊な作戦が用意されていますが、基本はそうした作戦は使用できません。
また、戦っている地形によっては選べない作戦もあります。
となると、海以外の場所で気軽に使用できる「全軍突撃」「本陣斬込」「囮挑発戦法」の3つを活用していく必要があります。
全軍突撃は敵の部隊数が少ない時に有効です。また、敵の部隊数を手早く減らすためにも、敵が分散して、こちらもある程度敵を囲えているようなら使っていって、部隊数を減らしていきましょう。
本陣斬込は、敵の大将を狙って1部隊が突進します。敵の大将部隊に当たらなくても、斬込部隊の能力が上がるため、戦法の代わりとして活用してもかまいません。軍議力が余っているときなどにも設定しておきましょう。
囮挑発戦法は、できれば騎馬部隊を囮として活用し、敵大将の近くにいる部隊を敵大将から離したり、逆に敵大将が兵数が減って逃げそうなときに使用して逃がさないようにし、味方の周囲に引っ張ってから味方で取り囲むなどの使い方が可能です。
他にも、数体の敵を取り囲み、味方全員で一気に囲って倒して敵の部隊数を減らすという使い方も有効。
川と鉄砲と鉄砲水
大きな川があるようであれば、大きな川に罠の鉄砲水を設置し、川の反対側に陣取り、鉄砲で撃っていく、という手があります。
鉄砲水は敵の兵数と移動速度を下げるため、移動速度が落ちている間に鉄砲で敵の兵数を減らしていくことになります。ただ、雨や雪になると途端にまったく活用できない作戦になります。
敵の1部隊の兵数が少ない場合などに鉄砲は有効ですので、寄ってくる前に倒せるかもしれません。
1部隊編成
上限兵数が少ない狭い場所で戦う場合は、複数の部隊で1部隊の兵数が少なくなるより、部隊数を1部隊にして戦う方が戦いやすい傾向があります。
兵数の少ない敵部隊を倒していくことで戦況も有利になり、戦法ゲージも使用しやすくなります。
罠への誘導もしやすいため、上限兵数が少ない場所ならば積極的に活用していきましょう。
2部隊で1部隊に本陣斬込設定をしておく、という手もあります。この場合は作戦でも部隊の能力を上げられるメリットがあります。
基本は部隊数が多い方が有利ですが、上限兵数が少ないところはこのような戦い方も可能です。
主に防衛戦で活用しましょう。
鐘打櫓や狼煙場は後方に
鐘打櫓や狼煙場は後方に立てておきましょう。
こうした軍施設は敵に壊されると戦況が悪化します。
このため、後方に置いておきましょう。
仮に敵が施設を壊しに移動しても、その間に他の敵が手薄になりますので、囲って部隊数を減らすような戦いもできます。
他のいくつかの軍施設は部隊の側にないと活用できませんが、この2つの施設は遠くても有効に作用しますので、軍議ポイントが余っているのであれば、作っておきましょう。
なお、狼煙場は山などの高所でないと作れません。
また、上限兵数以下の部隊数しかいなかった場合は狼煙場を建てても効果が発揮しません。