委任を有効活用、PKでより便利に

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「信長の野望 大志PK」では、委任がより便利になっています。

ここでは主に内政絡みの委任をより便利に使いこなせるような紹介をしていきます。

委任の概要

「信長の野望 大志PK」の委任は、委任状態でも自らで実行コマンドを行うことが可能です。

通常版のように委任にしたらコマンド実行ができず、自分で何かやりたいときには委任を解除する、という手間がありません。

このため、コマンドの実行を忘れるようなことに対するサポートの意味合いでも、いくつかの要素に関しては委任しておくとよいでしょう。

委任は毎月のコマンド入力画面の大名の項目の一番右側から選択可能です。

委任 全般

委任全般に関する設定が可能です。

各コマンドでのお薦めを紹介していきます。

評定

基本は自らで実行しましょう。

中盤から終盤で面倒になったら委任に設定。

「方策実行せず」は、ポイントが溜まったら時折「委任しない」に変更し、自らで好きな方策を選ぶのに適しています。

もしくは大命用のポイント貯めとして活用しましょう。

商業

委任しておきましょう。

毎月のコマンドし忘れを防ぎます。

農業

委任しておきましょう。

毎月のコマンドし忘れを防ぎます。

部分委任でも問題ありません。その際は流民が多い拠点を積極的に選択しておくとよいでしょう。

取引

序盤は委任しないに設定。

中盤以降は部分委任で「兵糧購入」のみが選ばれた状態にすると、戦闘時の兵糧問題が解消されます。

また、騎馬や鉄砲など、偏った編成にした方が強い大名の場合は「軍馬購入」や「鉄砲購入」も選択するとよいでしょう。

「兵糧売却」はよほどのことがない限り不要です。

改修

改修は金銭的に余裕が出てきたあたりから全委任、もしくは部分委任をしましょう。

その際に、「天守のみ」に設定を、そして、部分委任の場合はできるだけ敵と隣接している場所を優先して委任場所に設定するとよいでしょう。

天守は出撃した部隊の能力を上昇させる効果があります。このため、天守を積極的に鍛えていきましょう。

配属

序盤は委任しないで自らで編成を。

敵の拠点をどんどんと取っていくような状況になっているのであれば、全委任にしましょう。

もしくは、いくつかの城に関しては自らで動かし、それ以外は部分委任に。

その際には委任しない拠点は、しっかりと編成を整えた(大将の戦法と副将の補佐効果を吟味)3人の武将のみを置いておき、出撃時はその3人で出撃できるようにしておくと、出撃時の編成が楽になります。

募兵

序盤は委任せずに自らで募兵コマンドを実行しましょう。序盤から委任すると、金銭面や兵糧面で不利になります。

中盤からは部分委任で、前面の拠点は委任して、後方は委任せずに兵数を0にして兵糧収入を増やすという手もあります。

委任方針は、もし足軽が強くなる、もしくは農兵が強くなる方策、大命などがあるのであれば、「農兵のみ」「足軽のみ」を選ぶのもよいでしょう。 

委任 開発

開発に限定した委任が可能です。

開発は全部を自分でやると手間になるため、委任を有効に活用しましょう。

基本はカスタム委任を用いましょう。

新設許可施設

建てたい施設を事前に設定しておくことで、自動で新設をしてくれます。

もし、新設だけは自分でやりたい場合はすべての選択を外しましょう。

そうすることで、新設だけは自分で可能となります。

何を新設許可するかはお好みになります。

塾関連は自らで新設してどこかの城を育成拠点をして当てるとよいでしょう。

それ以外は、馬が得意な大名なら牧場、鉄砲が得意なら鍛冶村といった具合に状況に合わせて選択を。

商人町、漁村、貯水池は建てられる場所が限られるので、こちらも設定しておくとよいでしょう。

右側の項目は人口を増やしたければ宿場町を、民忠を上げたければ茶屋町を、戦で有利に立ちたければ練兵所のいずれかを選んでおきましょう。複数選んでもかまいませんが、効果が限定的になります。

発展

基本的に許可するを選択。

発展は個別にやろうとすると手間の大きくかかる要素なだけに、委任がお薦め。

撤去

撤去は基本、許可しないを選択。

ただ、新設許可施設のみを建てていきたいと考えるのであれば、撤去も許可してもよいでしょう。

委任 行軍

序盤は自らで行った方がよいため、委任しないを選択。

中盤以降に委任を設定するとよいでしょう。

例えば、二方面に攻め入るときに、片側は委任で、もう片方は自分で、といった具合に切り分ける際に、うまくカスタム委任を設定するという使い方もあります。

全委任は最終局面でぼんやり眺めていたい時などにお薦め。

とはいえ、必ずしも出撃してくれるとは限りませんので、自分で操作した方が早いことが多いです。

以下はカスタム委任時の設定内容。

攻略と防御を委任する拠点

攻撃と防御、両方を委任で実施してくれる拠点を選択できます。

防御のみを委任する拠点

防衛のみをお任せできる拠点を選択できます。基本はこちらを選びましょう。

特に、多方面から敵に攻められそうな時に便利です。

片方の攻めに集中したいときに守りは委任に任せてしまいましょう。

攻略目標

出来れば設定をしましょう。

攻めたい勢力および拠点を選びます。

各個撃破が基本になるため、攻めるときは一勢力を集中して倒すようにします。

もしくは、多方面作戦をする際に、別方面を委任に任せる際にも有効に活用できます。

「攻略と防御を委任する拠点」を設定していないと適用されません。

攻略許可兵糧

兵糧が少ないと出撃してくれません。

ここで設定する日数を少なくすると、出撃してくれるものの、兵糧切れになる可能性も出てきます。

初期設定の90日か120日にするなど、兵糧と相談しましょう。

宣戦

宣戦を自動的にするかどうか。

出来れば自分で宣戦し、「攻略目標」で敵を指定するとよいでしょう。

後半、面倒になったら許可するにしましょう。

委任する拠点の自動追加

委任部隊が城を取った際に、その城の設定をどうするか、という設定コマンドです。

「委任 全般」画面で設定した部分委任の城に加えていくかどうかです。

部分委任にしていないと設定できません。

「行軍」は「攻略と防御を委任する拠点」として追加するかどうかです。

委任 金銭条件

さまざまな委任をする際に、金銭を一定以下になったら委任をしないようにする設定です。

自らで一定額は蓄えておきたい、というときに有効です。

また、内容ごとに差をつけることで、優先させたい委任内容を区分けすることができます。

内応や城攻め、改修等で金銭を自らで使いたい場合に一定額残すために活用しましょう。

商業・農業

商業や農業は積極的に行っていきたいため、序盤は0にしておきましょう。

中盤になり、内応や城攻め等で金銭を使う場合は、その金額を残しておくような数字を入力。

取引・開発・改修

取引、開発、改修は優先度としては商業や農業より低いため、商業や農業よりかは高い数字を入力しておきます。

商業や農業で一月に使う額以上の数字を設定しておくとよいでしょう。

城の数が増えていけば数字も変わっていくため、徐々に数字を切り上げていきましょう。

内応や城攻め等で金銭を使うのであれば、その額もプラスした数字を設定しましょう。 

攻城兵器使用

戦闘時に委任で攻城兵器を使う際の設定です。

攻めを優先したいのであれば、数字は低めにしましょう。

内政重視で行くのであれば、高めの数字に。

商業や農業よりかは高くしましょう。

開発等とどちらを優先するかはお好みで。